スチレンボードのりなし(紙貼り)タイプへの貼り方
スチレンボード通販サイトWeb担当スタッフです！
今回はスチレンボードの中で一つの種類
のりなしタイプのスチレンボード への貼り方についてご紹介させて頂きます^^
発泡プラスチックを材料に作られているスチレンボードは、
大きく3種類のタイプがありまして、
1つは発砲プラスチックで作られた状態の素板と呼ばれるタイプ
2つ目は素板の表面に上質紙が貼られた紙貼りと呼ばれるタイプ
3つ目は片面もしくは両面に接着剤がついたのり付きパネルと呼ばれるタイプ
この3タイプがスチレンボードの大きな分け方となります。
今回はその中でも2つ目の紙貼りと呼ばれるタイプのスチレンボードへ、
印刷物を貼る場合の手順をご紹介させて頂きます！
紙貼りタイプのスチレンボードへの貼り方動画
実際に紙貼りタイプのスチレンボードへ貼り作業を動画にとりましたので、ご覧くださいませ^^
↓下記は動画を文字へまとめたものとなります↓
【貼り方手順01：貼付け前準備】
紙貼りのスチレンボードへ貼り付ける接着剤付きのメディア（印刷物など）を準備します。
パジャリートと呼ばれる裏紙のみをカットする特殊なカッターで、裏紙にスリット（切り込み）を入れます。
【貼り方手順02：貼り始め】
スチレンボードのどの位置へ貼るのかを調整します。
貼る場所を決めましたら、先ほどスリットを入れた裏紙部分を剥がし、接着剤がついている面をスチレンボードと製作に使用している机に貼り付けます。
【貼り方手順03：貼り】
スキージーを使用して、シートを上から押さえていきます。
この時のポイントとしてスキージーを上下にムラなく動かし、中の空気を外へ押し出していくようなイメージでスキージーを動かします。
【貼り方手順04：カット】
最後にスチレンボードからはみ出したシートをカッターで切り落とします。
スチレンボードに沿ってそのままカッターを使っても切ることはできますが、スチレンボードまで削いでしまう恐れがある為、定規を使うことをお勧めします。
….という形で紙貼りタイプのスチレンボードへは貼っていきます^^
紙貼りタイプのスチレンボードは
看板業界では定番品！
では紙貼りタイプのスチレンボードはどのような業界で使われているかと言いますと、一つは建築模型やジオラマなどの模型用途です。
こうした業界の場合はスチレンボード用の接着剤を使用して、下記のように制作されております^^
そして、もう一つは看板業界です。
看板業界の場合は、
一般的に板材へ印刷をしたインクジェットシートを貼って看板が作られております。
そのインクジェットシートという商品が、コピー用紙などの印刷用紙とは違いシート自体に接着剤がついているという特徴がございます。
その為、既に貼る側の印刷物に接着剤がついている為、スチレンボード側には接着剤がついている必要がなく、紙貼りタイプが使われている。
といった流れとなっております^^
上記の動画も接着剤がついたインクジェットシートを貼っている動画となります。
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一般的な需要にはのり付きパネルが人気！
スチレンボードは看板業界から個人のお客様まで幅広く使用されている板材となります。
例えば、写真を展示する！ポスターを展示する！
といった場合には、写真やポスターはインクジェットシートのように接着剤は通常ついておりませんので、接着剤がスチレンボードへついているのり付きパネルの方が多く使用されております。
そうしたのり付きパネルの人気商品は
『ハレパネ』『のりパネ』『ピタパネ』
などが良く使われておりまして、
『ハレ＝貼れる』
『のり＝のり付き』
というすごくわかりやすい商品名が付けられております^^
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